2022年03月14日
カテゴリ:WordPress
タグ:#WordPressで複数の投稿ページを持つ方法

WordPressでカスタム投稿日付を表示する方法

WordPressで複数の投稿ページを持つ方法 その3
「カスタム投稿で投稿日付を表示する」

WordPressの通常投稿では投稿日付が表示されます。
しかし、カスタム投稿ではデフォルトでは表示されません。
少なくとも私の環境ではそうでした……。
記事の投稿日付がわからないと何かと困ることも多いので、投稿日付を記載する方法を解説します。

事前準備

FTPクライアントソフトを使ってサーバにアクセスし、WordPressの設定用phpファイルを編集できる状態にします。
対象のphpファイルは、/wp-contentディレクトリ下、使用しているテンプレート名前ディレクトリに入っています。
FTP接続する方法については、説明を省略します。

設定ファイルに情報を追記

カスタム投稿用の、一覧表示と個別表示のphpファイルを開きます。
例では「archive-blog.php」と「single-blog.php」とします。

ファイル内に、whileループで記事毎の処理を行う箇所があります。
the_post();のすぐ下に、
print get_the_date();という1行を追加するだけでOKです。

なお、WordPressで投稿日時を取得する関数として、以下の3つがあります。

  • the_date()
  • get_the_date()
  • the_time()

the_date()では、同じ日付を2回以上連続して出力できないという仕様があります。
同じ日に複数の投稿があった場合、後の投稿の日付が省略されてしまいます。
同じ日付でも表示したい場合は、他の2つを使用します。

the_time()は時間まで取得できる関数です。
日付だけを表示したい場合は、引数でフォーマットを指定してやる必要があります。
ブログでは時間まで表示する必要が無いことが多いので、今回は一番目的に適しているget_the_date()を使用しています。

これで、投稿記事のタイトルのすぐ上に、投稿日付が表示されます。

次回は、カスタム投稿でカテゴリとタグを使う方法について解説します。